訪問看護が"怖い"と思っていた私が、今は続けている理由

コラム|スタッフの声

訪問看護が"怖い"と思っていた私が、
今は続けている理由

ホーパス訪問看護ステーション川崎末長

「訪問看護って、一人で利用者さんのお宅に行くんでしょ? 怖くないの?」――これは、訪問看護に興味を持った方からよく聞く言葉です。正直に言うと、私もまったく同じことを思っていました。この記事では、訪問看護に対する不安をどう乗り越えたのか、そしてなぜ今も続けているのかをお伝えします。

転職前に感じていた3つの不安

私が訪問看護への転職を考え始めたのは、病棟勤務3年目のことでした。「もっと一人ひとりに寄り添った看護がしたい」と思う一方で、訪問看護に対する不安が頭をぐるぐる回っていました。

不安 1

「一人で訪問して、急変があったらどうしよう」。病棟ならすぐに医師や先輩を呼べるけど、利用者さんのお宅で一人きりで判断しなきゃいけないのかと思うと、怖くてたまりませんでした。

不安 2

「経験が浅い自分に務まるのか」。病棟では先輩の指導のもとで動いていたけれど、訪問先では自分一人。知識もスキルも足りないのではないかという不安がありました。

不安 3

「知らないお宅に一人で入ること自体が怖い」。利用者さんとの相性や、ご家族との関係づくりなど、人間関係面での不安も大きかったです。

実際に働いてみて、不安がどう変わったか

入職してみると、想像していた「一人で全部やらなきゃいけない世界」とは全然違いました。もちろん訪問自体は一人ですが、その前後にはしっかりしたサポート体制がありました。

不安だったこと

急変時に一人で判断しなければならない

実際は…

訪問中でもすぐに電話で先輩や管理者に相談できます。「こういう状態なんですけど、どうしたらいいですか?」と聞けば、的確なアドバイスがもらえます。一人で訪問していても、一人で判断する場面はほとんどありませんでした。

不安だったこと

経験が浅くて対応しきれないのではないか

実際は…

最初は先輩との同行訪問からスタートします。いきなり一人で行くことはありません。段階的に独り立ちしていくので、自分のペースでスキルを身につけられました。わからないことがあっても「聞いていいんだ」と思える雰囲気があることが、何より心強かったです。

不安だったこと

知らないお宅での人間関係が心配

実際は…

利用者さんやご家族の多くは、訪問看護師の来訪を心待ちにしてくれています。回数を重ねるうちに自然と信頼関係が生まれ、「あなたが来てくれるとホッとする」と言っていただけるようになりました。不安だった人間関係が、今では一番のやりがいになっています。

最初の1ヶ月は正直ドキドキの連続でした。でも、先輩が「最初はみんなそうだよ。焦らなくていいからね」と声をかけてくれて、少しずつ自信がついていきました。

― 入職1年目スタッフ

それでも続けている理由

あれだけ怖いと思っていた訪問看護を、なぜ今も続けているのか。それは、病棟では得られなかった「やりがい」に出会えたからです。

利用者さんの「生活」のなかに入り、その方が大切にしている暮らしを支えること。回復していく姿を間近で見られること。ご家族から「あなたのおかげで安心して過ごせています」と言ってもらえること。そのひとつひとつが、この仕事を選んでよかったと思える瞬間です。

また、ワークライフバランスが大幅に改善したことも大きいです。夜勤がないこと、残業が少ないこと、生活リズムが安定したことで、心にも体にも余裕が生まれました。その余裕があるからこそ、利用者さんに丁寧に向き合える。良い循環が生まれていると感じています。

振り返って思うこと

不安を感じていたあの頃の自分に伝えたいのは、「怖いと感じるのは、真剣に考えている証拠」ということ。そして「一歩踏み出したら、想像していたのとは全然違う景色が待っている」ということです。

同じ不安を持つあなたへ

もし今、訪問看護に興味がありながらも不安で踏み出せないでいるなら、その気持ちはとてもよくわかります。私も同じだったからです。

でも、不安を「ゼロにしてから」始める必要はありません。不安を持ったまま、でも「やってみたい」という気持ちを大切にして一歩を踏み出してみてほしいと思います。ホーパス訪問看護ステーション川崎末長には、その一歩を一緒に支えてくれるチームがあります。

まずは見学だけでも、話を聞くだけでも構いません。「こんな感じなんだ」と雰囲気を知るだけで、気持ちが楽になるかもしれません。

不安なまま、相談してみませんか?

「まだ転職を決めたわけじゃないけど話を聞いてみたい」
そんな段階でも大歓迎です。あなたのペースで大丈夫。

お問い合わせはこちら

※ 電話・メール・LINEでもお気軽にどうぞ